大屋根の工事と前回ご紹介した向拝唐戸の取り付けが完了し、本堂の木工事はすべて終了いたしました。 見上げるとそこには美しい大屋根が静かに佇んでいます。
再利用された唐戸も昔の面影をしっかり残しながら、スムーズに動く吊戸になって本堂を守ってくれています。
さて、昨年の11月から始まった本事業の報告も残り2回(ちょうどvol.20)で終了したいと思います。 振り返ると長ったような、終わりが見えると寂しいような。
何はともあれここまで大きな事故もなくこれたことに安堵しています。