寺院紹介

住職あいさつ

ようこそお越し下さいました。
ここは横玉山定専坊(おうぎょくざん、じょうせんぼう)のホームページです。
当山の開基は古く奈良時代にまで遡ると伝えられ、真言宗の寺院として栄えたと言われています。また楠正成公の孫正勝ゆかりの寺院でもあり、正勝公親子の五輪塔が今に伝えられています。
 後蓮如上人の時代に住職浄賢が帰依し、上人自身、幾度もこの地に立ち寄られたようです。
またここは、近世まで京と大坂をつなぐ大動脈であった淀川交通の要衝でもあり、石山戦争の折には、本願寺側の一員として重要な役割を果たしました。
境内にある梵鐘は、その石山本願寺にあったものをここまで運び、当山の先祖達が代々伝えてきたと言われています。
今その寺院がどのような活動をしているか、ささやかでもご紹介できればと思っています。

現住職
第十八世住職 山本 裕円(やまもと ゆうえん)

昭和55(1980)年、大阪府大阪市生まれ。
龍谷大学で学び僧侶となる。令和4(2022)年11月12日「親鸞聖人七五〇回大遠忌法要」「定専坊本堂落成慶讃法要」「親鸞聖人御誕生八五〇年法要」「立教開宗八〇〇年慶讃法要」を機縁として、第十八世住職の法灯を継ぐ。

前住職
第十七世住職 山本 攝叡(やまもと せつえい)

昭和23(1948)年、大阪府高槻市生まれ。
昭和41(1966)年、父山本佛骨が無住寺院であった定専坊の第十六世住職に就任し、家族とともに入寺。龍谷大学に学んで僧侶となる。平成3(1991) 年 、父の往生に伴い第十七世住職に就任。高槻市にある浄土真宗本願寺派僧侶の教育機関・行信教校講師を務める。 浄土真宗本願寺派布教使。

定専坊鐘楼堂
定専坊鐘楼堂
石山本願寺梵鐘
石山本願寺梵鐘
楠氏一族之墓碑
楠氏一族之墓碑

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