定専坊本堂 令和大修復事業

『定専坊鐘楼堂修復事業』vol.1 ~事業実施のお知らせ~

謹啓 慈光照護のもと皆さまにおかれましては、諸祖方の願いをご相続のこととお慶び申し上げます。平素より定専坊の諸活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
さて、令和6年9月の頃、長雨の後に鐘楼堂の瓦屋根とそれを支える木材の一部が落下する事案が生じました。この定専坊のシンボルとも言える鐘楼堂は、約500年前の『梵鐘』を約130年前の『鐘楼堂』が支えてくれていますので、ここ数年の地震や台風が続いた状況を考えると致し方ありません。
その後、専門業者さまに調査を依頼し状況の把握に努めました。結果「柱や梁などは現在のものを修復利用できるが、屋根については補修ができず瓦の葺き替えが必要」との診断結果となりました。

ご門徒さまを中心に相談の結果、下記の通り『定専坊鐘楼堂修復事業』を実施することと致しましたのでお知らせします。なお、工事期間は参拝等にご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

定専坊 住職 山本裕円 合掌

〇 定専坊鐘楼堂修復事業
実施期間:令和7年8月18日~令和7年10年15月(予定)
留意事項:
・工事期間中も参拝はこれまで通り可能です。
・工事期間中も本堂での法事等はお勤めいただけます。
・工事期間中は参拝者用駐車場の利用が出来ない期間がありますが、境内地駐車場の利用は可能ですので、希望される場合は事前にご連絡ください。

※工事の概要や、進捗状況については随時更新してまいります。