定専坊の本堂で以前から利用されていた向拝唐戸(雨戸)。江戸時代のものと考えられ、定専坊の門徒さまの間でも大切にされてきました。
事業の計画を進めるにあたり「この唐戸は残してほしいわ~」とのお声があり、大工さんに相談。「それなら再利用する方法考えます!」とのお返事をいただき実現するに至りました。
(お掃除で大切に拭き掃除いただいた以前の唐戸)
(欅材が利用され江戸時代以前のもの)
(良い雰囲気ですね)
今回の事業では欅で組まれた唐戸を一度分解し、つり戸に修復。これからも大切なご本堂を護ってくれることとなりました。
(吊り戸に生まれ変わりました)
※色は今から合わせていくようです。