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「永代経法要」のご案内

みなさんこんにちは。
春も本番を迎え、桜もきれいな姿をみせてくれています。

さて、定専坊では毎年4月に「永代経法要」を勤修しております。

みなさんは「永代経法要」にどのような印象をお持ちですか?一般的な印象は、先に御往生された方々を供養するための法要というイメージが強いように思います。もちろんこれも大切なお心です。

浄土真宗では、これとは少し違った味わい方をします。それは、ご先祖さま、いわゆる家族・親戚・知人などの御往生をきっかけとして「私がその御教えに出会っていく」ということ。
「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人が為なりけり、
されば若干の業をもちける身にてありけるを、助けんと思し召したちける本願のかたじけなさよ」(『歎異抄』より)

 
上記は『歎異抄」の一節ですが、親鸞聖人が阿弥陀如来の御本願を「自分のこと」として味わっていかれたお姿をうかがい知ることができます。

みなさまも「永代経法要」などをきっかけに、自分のためにお念仏の世界を味わってみてはいかがでしょうか。

 
◇横玉山定専坊『永代経法要』◇

日時:平成29年4月22日(土)
14:00~16:00 昼法座
19:00~21:00 夜法座 ※コーラス「沙羅の会」による音楽法要

平成29年4月23日(日)
14:00~16:00 昼法座

講師:浄福寺住職 西村哲夫先生

どなたさまでもお参りいただけます。ご不明な点はお問い合わせください。